自動車用リモコンキーのカスタマイズ
自動車用リモコンキーのカスタマイズといえば、リモコンキーにかぶせるカバーが一般的です。リモコンキーの上からかぶせるだけなので、簡単に装着でき、種類も豊富な為自分好みのデザインにリモコンキーをカスタマイズできます。入手方法も簡単でオートバックスやイエローハット等のカー用品店で売っています。
Yahoo!
↑このようにリモコンキーを覆うカバータイプがあります。
カバータイプと塗装のメリット・デメリット
カバー | 塗装 | |
メリット | 装着が簡単
種類が豊富 |
好みの色を選択可能
デザインが自由 厚みが変らない |
デメリット | 厚みが増す | 塗装に時間が掛かる |
カバーの方が圧倒的に手軽にデザインの変更が出来ます。・・・が、私のようにカバーの厚みが気になるけど、個性あるデザインに変更したいという方には塗装をおススメします!!
塗装に必要なのは根気です!!それでは、塗装方法をご紹介したいと思います。
リモコンキーの塗装方法
それでは、リモコンキーの塗装方法についてですが、その前に準備する物を紹介します。
準備する物
- 塗料缶(缶スプレー):タミヤのプラモデルスプレーを使用
- 紙ヤスリ(600番、1500番)
- コンパウンド(鏡面用):車用のコンパウンドを使用
- 塗装ブース(笑)
- 根気(笑)
塗装ブースは、特に必要ないです!プロ並みを目指すお金持ちの方は是非(笑)塗装ブースが無くても缶スプレーで十分満足できる塗装は出来ます!!
根気は塗装において重要です!根気の無い方は止めましょう!
「なんで!?」って?失敗したら再塗装の繰り返しだからです(笑)
それでは、準備する物が用意できたら作業です。
1.リモコンキーの分解
塗装作業に入る前にリモコンキーの殻割をしましょう♬殻割方法が不明な方は下記リンクで簡単に殻割方法をご紹介しておりますので、参考にして下さい。
2.マスキングテープ貼り付け
←塗装したくない部分はマスキングテープで覆います。このマスキングテープもしっかり貼らないと後々大変なことになります。マスキングテープを貼った後は、しっかりと貼れているか確認しましょう♫
3.塗装と紙ヤスリ
今回は赤黒に塗装したいと思いますので、↓のスプレー缶を用意しました。
左からスーパーサーフェイサー(グレイ)、セミグロスブラック、シルバーメタル、クリヤーレッド、クリヤーになります。
それでは、作業開始です。
【2.マスキングテープ貼り付け】が完了後、塗装面は一度紙ヤスリ(600番)で水研ぎしてください。ちなみに、紙ヤスリはホームセンターで購入できます。
←スーパーサーフェイサー(グレイ)を吹き付けます。吹き付けは薄く塗っては乾かす。を3~4回程度行います。
※スーパーサーフェイサーを塗装する事で、塗装の付きが良くなります。
スーパーサーフェイサー(グレイ)塗装後、一度紙ヤスリ(1500番)で水研ぎします。この水研ぎが出来に影響します。
←セミグロスブラックを塗装します。塗装は上と同じく、薄く塗っては乾かす。を3~4回程度行います。
※ブラック塗装は、次に塗るシルバーを引き立てる効果があります。
セミグロスブラック塗装後、一度紙ヤスリ(1500番)で水研ぎします。
←シルバーメタルを塗装します。塗装は毎度同じく、薄く塗っては乾かす。を3~4回程度行います。
※シルバーメタル塗装は、次に塗るクリヤーレッドの為です。
しつこいですが(笑)、シルバーメタル塗装後、一度紙ヤスリ(1500番)で水研ぎします。
←クリヤーレッドを塗装します。塗装は引き続き、薄く塗っては乾かす。を3~4回程度行います。ここまで来るともう終盤です(*^▽^*)
ここで、コンパウンドを使用し綺麗にしていきます。
←クリヤーを塗装します。塗装はいつも通り、薄く塗っては乾かす。を3~4回程度行います。クリヤーは乾くのが非常に遅いです。塗装後は一週間ほど放置しましょう。(乾燥設備がある方は別ですが・・・)
これが、最後の工程です。コンパウンドを使用して更なる輝きを出しましょう♫
←マスキングテープを慎重に剥がしていきましょう。素人の缶スプレーでも結構綺麗に仕上げることができますよ(^^♪
あとは、元通りに組み直したら完成です!!
4.完成
before→after
→
※組み直す際は、塗装が割れないように慎重に行いましょう。
お店では買えない自分だけのオリジナルリモコンキーの完成です。興味のある方は是非チャレンジしてみて下さい。塗装は根気があれば綺麗に仕上げることが出来ます。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。
日本ブログ村に参加しています。
よろしければ↓クリックをお願いします。
にほんブログ村