※今回製作のABC HOBBY製FD3Sボディは上級者向けとなっています。
ボディ塗装
今回は、難しそうなボディ塗装を初心者目線で初心者の私が、初心者でも出来る綺麗な塗装を紹介していきたいと思います。ボディ塗装が綺麗か汚いかで今までの努力(カット)全台無しになってしまいます。これからボディ塗装をする初心者の方々の参考になればと思います。
塗装前準備
塗装前にカット作業及び洗浄作業は完了しておいてください。特に塗装前は綺麗な状態にしておいてください。ボディに油等が付着していると塗装が綺麗につきません。
↑のリンクでも記載していますが、中性洗剤を使用してしっかり油を取り除きましょう(私は中性洗剤を使用しませんでしたが・・・(笑))
次に、マスキングシートの貼り付けです。付属のマスキングシートは各部分毎にカットされているので、貼り付けるだけで綺麗にマスキングすることが出来ます。・・・が、マスキング箇所が大きく複雑な形状をしている場合等は、マスキングシートを貼りやすい形状に切って貼るのも手です。
また、マスキングシートを貼った際に、小さな隙間が出来てしまうことがあると思います。実際に私がそうでした(笑)その場合は別売りの⇓にあるような細いマスキングテープで対応すると良いです。
細いマスキングテープであればあるほど湾曲した貼り方が綺麗にできます。
マスキングテープを貼り付けたら、いよいよ塗装です♫・・・と言いたいのですが、その前にポリカーボネート板専用のカラースプレーは用意しましたでしょうか?
スプレー缶の準備
タミヤのスプレー缶は、プラスチック専用とポリカーボネート板専用のスプレーがある為、間違えないように!!ラジコンボディはポリカーボネート板ですので、ポリカーボネート専用のスプレー缶を用意しましょう!!
←の赤丸箇所に「FOR POLYCARBONATE」という記載がありますので、確認してください。
←上の画像以外にも、スプレー感の裏を確認し「タミヤカラーポリカーボネート用」の記載を確認できればOKです🎶
そして、万が一のために下記のプレペイントクリーナーあると便利です。
プレペイントクリーナーは、塗装した部分に使用することで、塗装を取り除くことが出来ます。
ボディ塗装
スプレー缶の準備が出来たら、いよいよボディ塗装ですが、その前にお湯を用意してください。
スプレー缶を40~50℃のお湯で温めることで、スプレー缶内の圧を高め噴射圧を落とさずに使用することが出来ます。噴射圧が低下すると塗料の粒子が粗くなり、塗料が垂れたりの原因になります。
※お湯が熱すぎる(熱湯)とスプレー缶破損の原因及び破裂の原因になりますので、注意しましょう!!
塗装
塗装は、薄くさっと塗っては乾かしを繰り返します。乾かす時間は10分程度です♪
3~4回繰り返すと、綺麗に塗装できていると思います。
※一気に塗装すると塗装割れの原因になります。
電飾を考えている場合
電飾を予定しているならば、上記の塗装完了後にブラックで塗装しましょう。ブラックで塗装することで、光の漏れを防ぐことが出来ます。塗装後に、太陽光で光の漏れがないか確認するのも手だと思います。もし、太陽の光が漏れているなら、電飾の光も漏れてきます。
塗装が完了して、十分な乾燥時間をとったら、マスキングテープをとってみよう(^^♪
マスキングテープを取った際に、マスキングテープが甘く塗装したくない部分に塗料が入ってきていることがあります。そんな時こと前段で紹介しました「プレペイントクリーナー」の出番です。ティッシュに染み込ませて塗料を除去したり、細かな場所は綿棒に「プレペイントクリーナー」を染み込ませ塗料を除去すると良いです。
これで、それなりの塗装が出来ると思います。初心者の私が出来たのですから、皆さんは更に上手にできそうですね(; ・`д・´)
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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