↑前回のブログ
振動による駆動ロス
コースの継ぎ目や横G、縦G等により絶対に発生するのが振動です。この振動によって、駆動ロスが発生することがあるようです。
では、どんな駆動ロスが発生するのかというと、モーターのズレによる駆動ロスと電池抜けによる駆動ロスの2点です。どちらもミニ四駆のパワーの源なのでこのロスはタイムに大きく影響を与えます。
1.モーターのズレによる駆動ロス
ARシャーシでは、モーターを支えている部分にわずかな隙間があります。(個体差有り)この隙間分モーターが上下に遊ぶので、その分ギヤがズレて駆動効率が落ちます。
上の写真は、既にモーターの振動対策を実施した物になります。
対策方法は簡単です。スポンジを貼って、モーターを支えている部分の隙間を無くしてしまえば良いのです。
←写真は1㎜と3㎜のスポンジを貼り付けて、モーターを固定しています。
※モーターの放熱性を考慮し貼り過ぎには注意して貼りましょう♪
ちなみに、今回使用したスポンジはミニ四駆用のブレーキスポンジ(赤)です。ブレーキスポンジは、使い道も色々あるので、持っていて損はないと思います。
2.電池抜けによる駆動ロス
次の問題は、電池抜けです。振動等によって電池が抜けてしまい電力が供給されない問題が発生することがあるかもしれません。発生するか発生しないかは不明ですが、予め対策を取っておくことで、電池抜けを防止できます。
電池ターミナルの隙間にブレーキスポンジ挟み込むだけでも、振動による電池抜け防止できるようです。他にも、電池の蓋にブレーキスポンジを貼って電池を固定するのも良いようです。
以上で、最後まで読んで頂きありがとうございました。これでARシャーシの駆動効率見直しは終了です。
にほんブログ村に参加しております。
よろしければ↓クリックをお願いします。
にほんブログ村