FD3Sドアノブ
旧車FD3Sのドアノブは、年式が経っているが為に色褪せてしまい旧車間を漂わせていたり、ドアノブの動きが渋くなり、無理矢理動かしたらドアノブが折れたりといったトラブルも発生しているようです。なので、今回は、ドアノブの分解方法をご紹介いたします。分解さえできれば、色褪せたドアノブ・動きが渋いドアノブどちらも改善することが出来ます。
←こちらが、私の愛車FD3Sのドアノブです。色褪せて少し白くなり、旧車感が強く出ています。こうなってしまうと洗ってもワックスを塗っても、見た目が良くなることはありません。
ドアノブの取外し
それでは、さっそくドアノブの取外し方法をご紹介していきます。意外と簡単に取外しが出来るので、今度是非やってみてください。
1.内張剥がし
写真に写っているカバー(ドア内側の内張)を剥がします。丁度キーシリンダーの裏側の内張になります。
取外しは、手で引っ張れば外れると思いますが、樹脂パーツは割れる可能性があるので、内装外しを使うがおすすめです。特に旧車の樹脂パーツは経年劣化で簡単に壊れてしまうので、なるべく慎重に取外しを行っていきましょう。
↑私もコレを使用していますが、値段も安いし、様々な内装に対応できるので便利です♪なので、一家に一つあると何かと困らないアイテムです。
2.ドアノブ取外し①
前工程でカバー(内張)を取り外すと、ドアノブを固定しているボルト2点(写真の赤丸)が現れるので、これをラチェット等の工具で取り外します。この時点では、まだドアノブは取れませんが、グラグラした状態になります。
※ドアノブを手で支えつつ、ボルトを取り外すのがベストだと思います。
ドアノブ取外し②
外側からドアノブを引っ張ると写真のように外れます。
・・・が、赤丸のようにロッドを固定しているフックを外さないとドアノブは外れません。(固定しているフックは2箇所あります)フックは簡単に外すことが出来ますが、このフックもプラスチックなので、慎重に取り外しましょう。
2つ目のロッドを固定しているフックも取り外すことで、ドアノブを完全に引き離すことが出来るようになります。
ドアノブ動作改善
ドアノブの動きが渋い場合は、写真の矢印で示された動作部に潤滑剤を注してみましょう♫これだけで、かなり改善されます。
潤滑剤は、KURE(呉工業)5-56がオススメです。下記リンク先の真ん中くらいでも紹介しているので、興味があれば是非!!
色褪せたドアノブ改善
ドアノブの分解と中身の分解さえできれば、簡単に塗装も出来ちゃいます。
・・・とは言っても、綺麗な塗装となると、下地処理から塗装、クリア塗装、鏡面加工と長い工程が必要になってきますので、詳しい作業工程は下記記事で紹介しています。
➡
↑素人塗装ではありますが、私が映り込む程度の出来栄えで塗装することが出来ました。ここまで綺麗に出来ると旧車感が少しは和らぎますよね!?
・・・という事で、今回はここまで読んで頂きありがとうございました。
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